「パパの自転車、カッコいいね。」と我が家の長女の春が言います。
「そうやろ。春も自転車部に入るか?アンタの体力やったら大丈夫やで。」
「でも、この自転車じゃついていけない・・・」
長女の春は入部にまんざらでもない様子。
背が低い長女の春に大人用ロードサイクルを買うにはあと20cmほど背が伸びなければならないし、
それを待っているときっと5年後ぐらいになると思うし、親としては悩ましいところ。
かと言って、ジュニア用ロードサイクルを買うのももったいないと思ってしまう・・・
かつて、高校のラグビー部で死ぬほどの練習をしていた時、
夏合宿ではみんながバタバタと倒れる。
私も例外ではなく、合宿中に違う高校と合同でタックル練習をしていたところ、
運悪く、超巨漢が私の相手となり、そいつが全速力で走ってくるところをタックルしなければいけなかった。
こちらも殺したるっ!というような勢いでタックルしたけど見後に跳ね返され、完全に脳しんとうを起こした。
マネージャーが走ってきて魔法のやかんで頭に水をかけてくれる。すると、次第に意識を取り戻す。
監督からは「なんや、お前は~。ちょっと外に出とけっ!」とダメ出しをされ、
私は「すいません!」といいながら、立ち上がり、早くベンチに戻らなければと思って歩き始める。
だけど、相手の高校のベンチに間違って行ってしまうと言うオチ。
「お前はあっちのチームに行きたいんか!」と監督には笑われる。
そんな中、マネージャーだけは「イケダ君、大丈夫。」と声をかけてくれる。
ということで、何が言いたいかと申しますと辛い練習をしている時に
マネージャーという存在はとっても大切です。ということ。
そして、長女の春の部員入部までは少し時間がかかりそうなので
マネージャー兼チームの雰囲気盛り上げ担当として頑張ってもらおうかと思う。
ドッグデコ 自転車部 部長 イケダイサオ